3月29日19時58分、牡羊座9度で新月となります。
太陽は3月20日に牡羊座の0度(春分点)に入り、12星座の新たなサイクルが始まりました。
今回は、そのスタートを象徴する牡羊座で起こります。
さらに今回は、部分日食を伴う特別な新月です。
日本では観察できませんが、グリーンランドやヨーロッパ、アフリカ北西部などで見ることができます。
新月は始まりのエネルギーを持ちますが、日食を伴うことでその影響はより強調されるでしょう。
牡羊座新月のエネルギー
牡羊座は火のエレメントの活動宮で、情熱・意欲・行動力に溢れたサインです。
直観に従って、考えるよりも先に行動する。
勢いのよいスタートダッシュが牡羊座のスタイルです。
この新月の影響を特に強く受けるのは、出生チャートで牡羊座の9度前後に太陽・月をはじめ重要な感受点(Asc・MC・Vt・ノードなど)を持つ方。
人生の転機や新たなスタートを迎える可能性が高いでしょう。
牡羊座の9度に天体や感受点がない方でも、この新月のエネルギーを活用することは、十分可能です。
*活動サインの9度前後に天体や感受点がある方は、新たな挑戦を促されるような出来事が起こりやすい。
*火・風のエレメントの9度前後に天体や感受点があれば、新月と調和的なアスペクトを形成し、スムーズにエネルギーを受け取れるタイミング。
直接的なアスペクトがない場合は、自分のホロスコープのどのハウスで新月が起こるかを確認し、そのテーマに沿った新しい目標を設定されることをお勧めします。
たとえば、1ハウスなら自己改革、7ハウスなら対人関係、10ハウスならキャリアの方向性を見直す。
こうした視点を持つことで、このエネルギーを前向きに活用できます。
新月と海王星のサイン移動
さらに、新月の翌日である3月30日には、約13年間魚座を運行していた海王星が牡羊座へと移動します。
この変化が、新たなサイクルの幕開けをより一層強調するでしょう。
また、4月からは、入学や進学、就職など新しい環境へと踏み出す方も多いタイミング。
公的機関や企業でも、4月1日から新年度が始まり新たなスタートの時を迎えます。
この牡羊座新月のエネルギーを追い風に、恐れずにチャレンジしていきましょう!

新月図の特徴
◎新月図にはハードアスペクトがなく、一見穏やかに見えます。
しかし、チャートルーラーの冥王星がIC近くに位置し、新月の太陽・月とセクスタイルを形成しています。
エネルギーの流れ自体はスムーズですが、土台からの大きな変容を促す配置となっています。
表面的には静かであっても、深いレベルでの変化が進んでいくことを示唆しています。
◎また、新月とMCはトラインを形成し、さらに太陽はMCのルーラーでもあります。
社会的なキャリアや目標にも追い風が吹くタイミングであることを示しています。
さらに新月は、仕事や健康、自己改善に関わる6ハウスに位置しているため、働き方や仕事の進め方、体調管理を抜本的に見直すことで、大きな成果につながっていくでしょう。
毎日のルーティーンを見直し、休むべきときは休みエネルギーチャージも忘れずに。
◎新月図を一見すると、7ハウスに位置する天王星が印象的に目に飛び込んできます。
5ハウスには土星・金星・海王星・水星の4天体とノードが集中し、創造性や自己表現に関するテーマが強調されています。
天王星は、土星・金星・海王星と調和的なセクスタイル、さらに9ハウスの火星とトラインを形成し、小三角形を構成しています。
9ハウスの火星は、アセンダントのサブルーラーであり、新月が位置する牡羊座のルーラーでもあるため、今回の新月において重要な役割を担っています。
この影響により、「人と関わりながら自己表現をすること」が、理想を目指すための大きなテーマとなるでしょう。
天王星は「自由・独立・変革」 を象徴する天体。
この影響により、これまでのパートナーシップや社会との関わり方に新しい風が吹き、関係性の在り方が変化する可能性があります。
より自由に、自分らしい表現を大切にしながら、アートなどの創造的な活動や新しい学びを取り入れることで、インスピレーションが刺激され、ポジティブな変化が期待できそうです。
また、自分自身の意識の変化によって、これまでとは異なるタイプの人との縁がつながる可能性があります。
一方で、すでに役割を終えた人間関係や契約が、突然終了することもあるかもしれません。
この新月は単なる始まりではなく、土台からの変容を伴う重要なターニングポイントとなり得ます。変化を恐れず、自分らしい未来を創造していきましょう!

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