7月6日7時6分、蟹座15度で太陽と月が重なり新月となります。
新月の翌日は七夕ですが、梅雨の季節のため星空が見えることは滅多にありません。
梅雨明けが何時になるのか?
気になるところですが、すでに各地では梅雨明け後のような猛暑となっています。
ハス・・・水生植物が美しい季節となりました
6月21日から蟹座を運行中の太陽は、7月6日に蟹座15度で月と出会い新月となりました。
月は蟹座の支配星ですから、いわば自分のホームグラウンドです。
月にとって居心地が良く、その性質やパワーをポジティブに発揮できる場所での新月です。
また、新月図のアセンダントは獅子座で、支配星の太陽はチャートルーラーという大切な役割を果たします。
エネルギーの大きな新月といえるでしょう。
新月図では、冥王星を除く9天体が南側にあり、エネルギーが外に向かっています。
MCは牡牛座にあり、火星と天王星がコンジャンクション。
魚座には土星と海王星、蟹座には太陽・月と金星があり、地と水のサインで小三角形を複合的に形成しています。
他者や社会からの刺激や要請と自分の根底的な欲求が出会い、外に向かって表現される時です。
新月図の特徴
◎太陽・月、金星は11ハウスにあり、8ハウスの魚座・土星とトライン、10ハウスに在室の牡牛座の火星、天王星とセクスタイルの配置を取り、全体として小三角形を形成しています。
感情面と物質的な側面が刺激し合いながら調和し、活発に動いていきます。
新月は11ハウスですから、新しいコミュニティやネットワークを形成したり、既存の友人・仲間やグループにおいてプロジェクトを新規にスタートさせたり、未来に向けたビジョンや計画を立てるのに良い時期となります。
仲間との感情的な絆がもたらす心の充足感や、安定感を大切にしながら、具体的な成果を求めて行動しましょう。
MCにコンジャンクションする天王星と火星は、新しいアイデアや行動力をもたらします。
慎重でありながらも、リスクを取るチャレンジ精神も大切です。
魚座の土星、海王星は逆行を開始したばかりで、計画通りに進まないこともあるかもしれませんが、内省し調整を加えながら焦らずに進んでいきましょう。
◎ハードアスペクトが少ない新月図ですが、獅子座・水星と水瓶座・冥王星はオポジションで緊張しています。
水星は冥王星のエネルギーを受け、言葉に説得力や圧力が生まれます。
水星は新月が位置する11ハウスのルーラーですから、仲間との関係性において、コミュニケーションに注意を払う必要があります。
心の内を正直に語り、柔軟に対応し、誤解や対立を生まないように心がけましょう。
新月図からのアドバイス
・同じ価値観や志を持つ仲間と共に行動したり、新しいグループに参加してみる。
・これまでの友人や仲間と、改めて心の絆を深めていく。
・仲間と新しいプロジェクトにチャレンジする。
・未来に向けてキャリア計画を新しく立てる。
・自分の内面に目を向け、感情に寄り添う。
楽しい1ヶ月をお過ごしください。
全ての生きとし生けるものが幸せでありますように。
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