4月23日の11:26分 牡牛座の6度台で新月となりました。
テレビのニュース番組はいつ見てもコロナウイルス関連の報道ばかりですね。
人の感情は、情報に左右されますし、不安や怖れ、欠乏感などのネガティブなネルギーは、無意識のうちに私達に届き、ストレスを感じていらっしゃる方が多いのではと思います。
ストレスは免疫力を下げますので、正しい対処が必要ですね。
体の緊張感や凝りなどかあれば、できれば睡眠時間を増やしたり深い呼吸を意識的にしてみると良いようです。
メンタル面のケアは、手洗い・マスクと同様に大切だと思います。
☆新月図です
新月は10ハウスにあり、政府の意識は依然として、ウイルス対策や医療問題に向いており緊張感があります。
この問題に対して安倍政権や政府機関がどのように対応していくのかが、注目されていることは言うまでもありません。①
PCR検査や医療面の課題、罹患者への対応、休業補償や解消されないマスク・医療用資材の不足まで、海外との対比なども一層盛んになり、軌道が定まらず、不十分と捉えられがちな政府の施策に対して世論が与えているプレッシャーは大きなものがありそうです。
財政状態や景気の先行きも視野に置きながら、どう舵をとっていくのかが、テーマです。②
問題解決のための素早い展開は期待できない政府の対応ですが、先日突然、給付金の内容が変わったように、急な方針の転換は今後もあるかもしれません。②
また、海外、他国との協調で情報を得ながら、治療薬やワクチンの開発はスピード感を持って進んでいくことが期待できそうです。③
個人としては、健康面、仕事・職場がどうなるのか?
は、言うまでもなく、この環境下において当面続く大きな不安で、仕事が突然の変更を余儀なくされたり、職種によってはストレスや責任が大きくなっています。①
そんな中、この新月から次の満月までの間は特に、積極的に楽しむことが大切です。
牡牛座は五感と関係のある星座ですから、まず、五感が喜ぶことをするのが、心の安定や安心感につながります。
ニュースや携帯から一時的にでも離れ、て自分に戻る時間を意識的に作ることをお勧めします。④
◎味覚・・・美味しいものを食べる。
ちょっと贅沢なスイーツ。お籠りで時間のある方はお料理を。
体が喜ぶ食べ物を食べましょう。
◎視覚・・・美しく心地よいものを見る。お花や植物はお勧めです。
◎聴覚・・・リラックスできる綺麗な音楽を聴く。
無理ない程度に屋外に出て、自然界の音を楽しむ。
普段は聞き逃している音も、注意すると聞こえてくるかもしれません。
◎嗅覚・・・お花に触れることは、視覚と嗅覚の両方に響きます。
お香やアロマなどもよいでしょう。
◎触覚・・・近くの公園で樹々を手で触ってみたり、ヨガや自力整体、様々なボディーワークや、散歩などで体の感覚を味わい整ましょう。
ネットワークを通じた社会や友人やサークル活動はこれからますます活発になります。
個人的にも既にzoomでお茶会をしたり、サークル活動を行ったりと、体を運べない分ネットを利用した取り組みが様々に広がっています。③
オンラインは気がすすまなかったけれど、やってみたら案外良かった!距離を理由に諦めていた事が実現したり、斬新な体験ができるかもしれません。
人と人は、実際に会ってコミュニケーションを取るのがベストですが、この制限の中でこそ、見えてくる新しい可能性があることも確かです。
現在土星は水瓶座にありますが、7月2日に再び山羊座に戻ってきます。次に本格的に水瓶座に入るのは12月17日で、2日後の19日には木星も山羊座から水瓶座に移動します。
土星は、水瓶座の示すグローバルでフラットな情報社会の価値観を少しの間偵察に行き、再び山羊座という社会の枠組みの中において、やり残したことをやり切るように、冥王星と一緒になって次の時代移行するためにスクラップ&ビルド活動を行います。
歴史の中でも特別な、この体験から何かを学び、個人にも社会にも新しい次元を開いていく。
そのために、心身ともに健康であるように、日常を味わいながら穏やかに過ごしていきましょう。
☆天体配置
①太陽は、アセンダントの支配星で新月図全体に影響を与える重要な役割を持つ。10ハウスの太陽・月と6ハウス水瓶座・土星が90度。
6ハウスに水瓶座・土星、山羊座・冥王星、木星が合の状態で在泊。
②太陽・月は牡牛座(地の不動サイン)にある。
太陽・月と10ハウスの牡牛座・天王星が合。
MCと6ハウス土星・木星・冥王星が90度。
アセンダントは獅子座で太陽・月とは90度。
太陽は2ハウス(経済、財政状態を示す)のルーラー。
③9ハウスの牡羊座・水星と、7ハウス水瓶座・火星、11ハウスの双子座・金星は、火と風のサインで小三角形を形成。
9ハウス牡羊座・水星と6ハウス土星・木星・冥王星は90度。
④新月のある牡牛座は、安全・安心の欲求、物質や五感を司る。